新潟市東区山木戸 内科

 

胃カメラ

胃カメラについて


当院では内視鏡専門医による「苦痛の少ない胃カメラ検査」を信念として、細径(5.8mm径)の経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)を取り入れています。鼻からスコープを挿入すると口から挿入するよりも、吐き気を誘発しづらく苦痛の少ない胃カメラ検査を行うことができ、検査中も会話が可能です。
検査前に鼻の麻酔を行いますが、狭い鼻をカメラが通過するため、押されて痛みを感じることや鼻の粘膜が擦れて鼻出血を起こすことがあります。また鼻腔が狭い場合や鼻のご病気がある場合は、カメラが鼻を通過しないことがありますので、ご希望に応じて、その場で口からカメラを挿入する検査に変更も可能です。

胃カメラ検査を受けた方が良いと思われる方

check_box 胃がんやピロリ菌感染のご家族がいる
check_box 胸やけや胃痛など、胃や周辺の症状がある
check_box 喫煙や飲酒の習慣がある・あった

いつでもお気軽にご相談ください。

胃カメラ検査の流れ


1

事前診察

内視鏡検査は基本的に予約制となっております。検査ご希望の方は事前に外来受診をしていただきます。必要に応じて、お身体の状態チェックのための血液検査を行います。
症状が強い場合には、当日の検査も検討いたしますのでご相談ください。

2

検査前日

夕食は午後8時までに済ませ、それ以降は何も食べないでください。水分(水・お茶)は取っていただいてかまいません。

3

検査当日

朝食は食べないでお越しください。水分(水やお茶)は検査1時間前まで取っていいただいてかまいません。

4

検査中

鼻もしくはノドに麻酔をかけてから検査を開始します。
必要に応じて医師の判断で生検(組織を採取して、顕微鏡で調べる検査に提出する)を行う場合がありますので、ご承知ください。
検査時間は約5~7分程度です。生検を行う場合は10分程かかる場合がございます。

5

検査後

検査後1時間は飲んだり食べたり出来ません。1時間後に少量水分を摂取し、ムセなければ食事摂取が可能です。
検査終了後、少し休んでから検査結果をお聞きになりたい方は、ベッドでゆっくりとお休み頂けます。
生検を行った場合には、病理検査(顕微鏡で詳しく組織を調べること)を行うため結果が出るまで2週間程度かかります。

胃カメラ検査にかかる費用


内容 1割負担の方 3割負担の方
胃カメラのみ 2,000円程度 6,000円程度
胃カメラ+病理検査 3,000~5,000円程度 9,000~15,000円程度

※費用はあくまで目安になります。
※必要に応じて、処方や追加検査などが加わると別料金になりますので、予めご了承ください。

大腸カメラ

大腸カメラについて


先端にカメラが付いた内視鏡スコープを挿入し、大腸全域の粘膜を詳細に確認できる検査です。
検査中に組織を採取できますので、幅広い疾患の確定診断が可能です。当院では内視鏡専門医が最新の内視鏡システムを使って精度が高く、負担の少ない安全な大腸カメラ検査を行います。
鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラ
ご希望される方には、鎮静剤を使うことで、ウトウトと眠っているようなリラックスした状態で楽な大腸カメラを受けていただけます。苦痛や不快感がなく、筋肉に余計な力が入らないので短時間に安全性の高い検査が可能になります(※ただし持病や年齢、体調等によっては鎮静剤が使用できない場合がありますので、詳しくは医師に御相談下さい)。

大腸ポリープの日帰り切除手術
大腸カメラ検査中に大腸ポリープが発見された場合、安全に切除できるポリープは、その場で切除(日帰り手術)することが可能です(※出血の可能性が高いものや、サイズが大きく切除が困難ものは連携病院へご紹介いたします)。

検査後、リカバリーベットに移動
検査で鎮静剤を使った場合、検査後30分~1時間程はリカバリーベットでゆっくりとお休みいただけます。

大腸カメラ検査を受けた方が良いと思われる方

check_box 便に血が混じる
check_box 下痢や便秘になりやすくなったなどの便の出方が以前と変わった
check_box お腹の張りが気になる
check_box 便潜血検査で陽性になった
check_box 以前、大腸ポリープを指摘されたことがある

いつでもお気軽にご相談ください。

大腸カメラ検査の流れ


1

事前診察

内視鏡検査は基本的に予約制となっております。検査ご希望の方は事前に外来受診をしていただき、検査の説明と下剤を処方致します。必要に応じて、お身体の状態チェックのための血液検査を行います。

2

検査前日

検査前日の食事は、食べカスが残りにくい消化の良いものをお召し上がりください。夕食は午後8時までに済ませてください。就寝前に少量の液体下剤を服用します。
水分(水、お茶など)は夜間も飲んでいただいて大丈夫です。

3

検査当日

朝食は食べないでください。水分(水やお茶)は飲んでいただいて大丈夫です。 説明時にお渡しした資料を参考に、下剤を飲用していただきます。 下剤を飲んでいる途中、お腹の痛みがある、嘔吐、気分が悪いなど異常を感じた場合は、一旦下剤を飲むのを中止して、病院にご連絡ください。

4

検査後

検査後に結果のご説明をさせていただきます。鎮静剤を使用した場合は、検査後30分~1時間ほどリカバリーベットでお休みになられた後に、ご説明いたします。
組織採取やポリープ切除術を行った場合は、病理検査(顕微鏡で詳しく組織を調べること)を行うため結果が出るまで2週間程度かかります(※ポリープ切除術を行った場合は、約1週間の飲酒や激しい運動はお控えください)。

大腸カメラ検査にかかる費用


内容 1割負担の方 3割負担の方
大腸カメラのみ 2,500円程度 7,500円程度
大腸カメラ+病理検査 3,000~5,000円程度 9,000~15,000円程度
大腸カメラ+ポリープ手術(2cm以内) 7,000~10,000円程度 21,000~30,000円程度

※費用はあくまで目安になります。
※必要に応じて、処方や追加検査などが加わると別料金になりますので、予めご了承ください。

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